「眠りCONNECT」と「NECサニタリー利用記録システム」連携開始および製品名変更のお知らせ

　パラマウントベッド株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役 社長執行役員：木村友彦、以下「当社」）は、睡眠をはじめとした利用者の状態をクラウド管理する見守り支援システム「眠りCONNECT」と、2024年10月に事業譲受した排泄自動記録システム「NECサニタリー利用記録システム」のシステム連携を2025年4月1日より開始し、「NECサニタリー利用記録システム」は「トイレDIARY」へと名称を変更します。

「眠りCONNECT」との連携によるリアルタイムな見守り画面のイメージ。

　「トイレDIARY」は、便器等に設置したセンサーが利用者のトイレ入退出や排泄情報を自動的に記録する製品で、利用者の尊厳を確保しながら介護職員の精神的負担や作業負荷の軽減につなげることができます。
　さらに「眠りCONNECT」との連携により、利用者のトイレ利用状況を６つのタイミング（入室、着座、排泄開始、排泄終了、退座、退室）で「眠りCONNECT」の端末にも通知することができるため、睡眠状態の確認とともにシームレスな見守りにつながります。また、睡眠や覚醒など利用者の状態を確認できる日誌データ表示機能に、新たに排便の形状・量・色、排尿の時間・色など排泄記録の表示が可能になり、よりきめ細やかなケアを支援します。
　当社は、「睡眠」や「排泄」、「室内の温湿度」等の情報を一元管理できるシステムの提供で、ベッド周りからトイレまで居室全体の見守りにより、介護施設における介護DX推進に貢献してまいります。

「トイレDIARY」のセンサー設置イメージ。